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2012年7月カンボジア研修

今回のカンボジア出張は、7月11日〜29日までの17日間です。
目的は前回依頼したゴールデンシルクの反物を受け取る事、次回の依頼、藍染研修の為の訪問です。
そして、いつも支援して下さっている、梶谷さん、永田さん、大山さんの三名の方もご参加下さっての支援活動となりました。
いつもは、タイ経由で行くカンボジアですが、今回はベトナム航空を使いホーチミン経由でプノンペンまで行く便でした。
ベトナム航空は初めて乗った5名です。トランジットのゲートを慎重にチェックして、いざゲートで待機。
16:00発の飛行機でしたが、16:00にチェックインが始まり、おかしいなと思ったら、何と!ゲートがいつのまにやら移動していました。
大急ぎで移動してみたら、飛行機が遅れていて、どうにか間に合うことができました。
本当に、ベトナム空港がいい加減なのに驚きました!
その為、プノンペン到着も大分予定より遅くなってしまいました。
プノンペンでは、現地に在住の友人の大野さん、通訳のリアッセイさん、現地で日本語を教えている日本人の方が待って下さっていました。
プリンセスも合流されて、今回の段取りの打ち合わせをさせて頂きました。
本当は、初めての参加者の方達に是非、プルックルンテ村を訪れて頂きたかったのですが、豪雨の為、道はかなり酷い状況で、私達は今回の訪問は断念せざるおえませんでした。


12日朝から通訳のリアッセイさんが来てくれました。彼女は6年間も日本の大学に通っていた方なので、、日本語は完璧で、本当に助けられました。現在、日本企業も進出が盛んになってきて、彼女のような優秀なカンボジア人がどんどん、
育ってカンボジアの為に日本の良い情報を役立てたいと考えている人が増えているので、これからのカンボジアが楽しみになってきました。
早速、糸を仕入れに皆でシルクショップへ行き次回の分の糸を仕入れることができました。
そして、織り手のモンさんとマリスさんが、一緒にプノンペンまで来てくれましたので、助かりました。


新しいゴールデンシルクの生地は、風合いが柔らかくなっていました。
しかし、残念な事に、マンゴー染めに、ひとつ楳染剤を入れ忘れた為、依頼した色に上がっていませんでした。
これは、次回、依頼する時、注意しなければならないということが分かりました。


13日は、シェムリアップへ6時間かけて車で移動。
しかし、今回モンさんとマリスとマリスの6歳の子供、3人共車酔いがとても酷くて、シェムリアップのダイレクトアクションセンターに着いたのは、
夜の6時を過ぎてしまいました。
参加者の3名が手際よく、夕飯を作ってくれて、本当に良かったです。


14日は、朝から地元の市場へIKTT(クメールシルク伝統織物研修所)の子供達へのお菓子と、Tシャツ類を買出しに行きました。
ここでは、グローバルハートスペースのカバ子こと船津美香さんが買い物を手伝ってくれました。
さすが、クメール語を習っているだけあって、地元の市場で適正価格で買い物を進めてもらうことができました。


そして、今回はアンコール小児病院(http://www.fwab.jp/hospital/top.html)への運搬ボランティアをさせて頂き、病院へ訪問させて頂きました。
ここは、日本人医師と看護師の方が休み無く支援をし続けてい病院です。
ビデオやお話から、また私達が支援している村の人達の様子を見ても、まだまだ、カンボジアの医療が遅れている事を実感しました。


午後には、アンコールワットへお参りです。
アンコールワットの一番高い部分には4体の仏像が安置されていて、それぞれにお参りして、安全にここまでこれたことを感謝しました。


そして、IKTT伝統の森へは6時に到着。
この村は、いつ来ても穏やかな空気が流れていて、参加者全員がホッとしていました。
夕飯の時は、前回の松原さんの息子の空君と同様、今度は大山さんが急に食欲が出てきて、出されたものを皆たいらげていました。
「いつも、自分のやりたいことしか、やらないし、全てポジティヴに受け止めて制限をつくらないんだよ」という森本先生自身の心情が、ここの空間を作っているようです。


15日
は日曜日だということをすっかり忘れていました。
日曜日はIKTTの仕事がお休みの日にも関わらず、スタッフ総出で手伝ってくれました。
朝から藍の収穫に畑へ向かうと、子供達が皆着いてきて、お手伝いをしてくれました。
それが、この村の子供達はとても楽しんで手伝ってくれます。
藍は、私達の為に300本植えてくれていました。


そして、藍の葉っぱの部分だけを2つのツボに詰め込んで、水を入れて一晩置きます。

藍の仕込みが終った所で、私達が用意したお菓子のプレゼントを子供達35人の子供達に渡しました。
皆、突然のプレゼントに、とても喜んでくれました。
そして、大山奈緒さんがリードして皆輪になって、日本の童謡を歌ったり、踊ったりして、子供達との距離が、本当に近くなっていきました。


森本先生がマイクとスピーカーを用意して下さり、子供達の中から、ソロで歌いだす子が出て、一層盛り上がっていきました。

最後に、私達が用意したTシャツやズボンを一人ひとりに合わせてあげました。
全員、新しい服を着て、大喜び!


16日は朝から藍の生葉染です。藍は、一晩でかなり発酵していました。
染織のリーダー、リナさんがどんどん藍をたてていき、大量の泡がでてきます。


藍の発酵液は、最初は緑ですが空気に触れると青い色になっていきます。

その青い液に三回1kの糸を漬け込んでは、空気にさらすことを繰り返していきます。
日本の藍よりも濃い藍の色になりました。
しかし、森本先生によると、実は、一日一回のペースで時間をかけて染めていかないと、色むらができてしまうということでした。
今回は、時間がないので、1日で仕上げてしまったので、所々後から色むらができてしまっていました。
もう一つのツボの藍は、泡発ててから泡を取り除いて、1週間保存します。
それから、また染める工程に入っていきます。
そして、3名の参加者は、草木染も楽しまれました。


今日は、村の子供達は全員おニューの服を着て、村を駆け回っていました。
そして、私達を村の小学校へと案内してくれました。
村の小学生達は、皆ハキハキと勉強に身を入れている姿を見せてくれました。
この村の子供達は、こうやって外国人やいろんな大人に支えられ、関心をもたれている事も、とても励みになっているように感じられました。


そして、参加者3名、カンボジア人2名、竹下さんは、一路プノンペンへと帰国の途に着きました。
この一週間で、皆さんそれぞれが、たくさん色んな事を体験して、国境を越えた心の繋がりをたくさん感じてもらえたと思います。
また、今度はプルックルンテ村にも是非足を運んでもらいたいと、思います。
そして、水谷は泥藍の染めの研修の為28日までカンボジアに滞在しています。



shuennowa * Wa 日記 * 18:54 * comments(0) * - * pookmark

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